iPhone XS以降はeSIM対応です。通信会社が発行するQRコードをiPhoneで読み取って、eSIMプロファイルをインストールする事でデータ通信・通話を始められます。
iPhoneでeSIMを使ってデータ通信・通話を始めるには、慣れれば早くできますが、ちょっと手間がかかります。
eSIMの設定は通信会社が発行するQRコードを読み込み、eSIMプロファイルをインストールして、APN情報を入力する手順となります。
WiFi接続が必要なのが面倒ですが、いざって時に再設定ができるように手順を覚えておきましょう。
楽天モバイルは、iPhoneを動作保証対象外としてますが、機種によっては一部機能制限がありますがeSIMを使うことができます。
当記事では、楽天モバイルのeSIMをiPhoneに設定する手順・注意点を紹介します。
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この記事でわかること(目次)
契約している楽天モバイルのSIMがeSIMなので、楽天モバイルのeSIMをiPhoneに設定していきます。
デュアルSIM対応のiPhoneでは、元々物理SIM(nano SIM)が入っていてもeSIMを追加で設定できます。
楽天モバイルを新規で申し込んだ方もeSIM設定の手順は同じです。
eSIM設定は主に3段階あり、以下①~③まで完了させる必要があります。
1「my 楽天モバイル」アプリをインストールしてログイン。
2申込番号#552*******をタップ。
3”お申し込み回線”で開通手続きをするをタップ。
4”SIMの初期設定”画面にQRコードが表示されます。
5eSIMを設定するiPhoneの設定でモバイル通信を開き、モバイル通信プランを追加をタップ。
6iPhoneで”QRコード”を読み取ります。
7”rakuten”と表示されたらモバイル通信プランを追加をタップ。
8任意でモバイル通信プランの名称を決めれます。
主回線・副回線・仕事・個人・旅行などを選べ、オリジナルの名称も入力できます。名称を決めたら続けるをタップ。
9元々物理SIM(nano SIM)が入ってる方は、デフォルト回線の選択があります。「楽天モバイルのeSIMをデフォルトで使うか?」という問いです。私は副回線に楽天モバイルのeSIMを設定しています。
10”モバイルデータ通信”では、データ通信をする方を選んでください。楽天モバイルのeSIMをモバイルデータ通信用に設定するので副回線にチェック(私の場合)。
”モバイルデータ通信の切り替えを許可”は、できるだけオフにしておきましょう。余計なバッテリー消費を防げます。
完了をタップ。
この段階ではまだデータ通信は始まりません。
モバイル通信設定をします。
1設定の”モバイル通信”の音声通話とデータをタップ。
2VoLTEにチェックを入れる。
3するとここでようやく電波が立ち、データ通信を始められます。
最後、iPhoneに楽天モバイルのAPN情報を直接入力します。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
---|---|
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
設定しても電波が立たない場合は、APN情報が合ってるかの確認、フライトモードにしてデータ通信をオフにしてみてください。
電波を受信すると、デュアルSIM対応のiPhoneの電波表示に、2つの通信会社が表示されます。
データ通信・通話がちゃんとできるか確認をしてください。
なお、通話は楽天リンクアプリを利用しましょう。国内通話かけ放題です。
iPhoneでeSIMを使う注意点をいくつかあげます。
楽天モバイルの動作保証対象スマホは、楽天回線に優先して接続しますが、動作保証対象外のiPhoneは、楽天回線に優先して接続はしません。
動作保証対象外ゆえに楽天回線とパートナー回線の自動切り替えは行われないので注意してください。
iPhoneは楽天回線よりもパートナー回線(au回線)の電波をつかみやすいと言われてるので、データ高速モードはオフにしておくことをおすすめします。あっという間に上限5ギガを使いきり、いざって時に低速通信で不便極まりなくなります。
参照 「5ギガ節約術!?」楽天モバイルのデータ高速モードをオフにすればau回線エリアでも通信し放題にできるよ!
”my 楽天モバイル”にて、楽天回線・パートナー回線、どちらの電波に接続しているか表示がありません。
楽天ミニでは接続回線が表示されます。
緊急地震速報・津波警報などを受信しません。
パートナー回線(au回線)エリアでは、SMSの送受信はできません。
2021年2月現在、eSIMを提供している通信会社は以下の通り。
まだまだ全然少ないですが、マイネオ・UQモバイルも追随してくることでしょう。
eSIM対応のiPhoneは以下の通りです。
今後発売されるiPhoneは、デフォルトでデュアルSIM対応・eSIM対応になると思うので、上記リストに追加する必要がなくなることでしょう。
ちなみに、新しめのiPadもeSIMに対応しているので、WiFi要らずでデータ通信をしていけます。
関連 「最大30,000円還元!」楽天モバイルでiPhone13に安く機種変できる!
関連 「え?iPhone機種変が半額?」楽天モバイルのアップグレードプログラムとは?注意点について。
参照 楽天モバイル(楽天回線)でiPhoneを使う
以上、楽天モバイルのeSIMをiPhoneに設定する手順・注意点でした。
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