「Speed WiFi NEXT WX01」は2015年3月5日(木)に発売されたNEC製のWiMAX 2+モバイルルーターです。
WX01の特徴は…
2015年3月5日にパールホワイトが発売され、一週間後の3月12日にディープブルー、6月19日にメタリックレッドが発売されました。
当記事では、WiMAX2+モバイルルーター「Speed WiFi NEXT WX01」について、2週間ほど利用した感想を綴ります。
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WX01のスペックは以下の通り。
本体色 | ディープブルー、パールホワイト、メタリックレッド |
---|---|
質量 | 97g |
同梱物 | ACアダプター、microUSBケーブル、取扱説明書、保証書 |
外形寸法(mm) | 約W109×H66×D9mm(暫定値) |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac/n/a/g/b |
クレードル(別売り) | 有り(1000BASE-T/100BASE-T) |
バッテリー使用時間 | 《連続通信(Wi-Fi接続時)》 ・WiMAX 2+(220M)利用時:約6.5時間 ・WiMAX 2+(110M)利用時:約8.5時間 ・WiMAX利用時 :約11時間 《連続通信(Bluetooth®接続時)》 ・WiMAX 2+(220M)利用時:約8時間 ・WiMAX 2+(110M)利用時:約10.2時間 ・WiMAX利用時 :約13時間 《連続待受》 ・休止状態:約400時間(リモート起動設定有) / 約600時間(リモート起動設定無) ・ウェイティング:約35時間 |
Speed WiFi NEXT WX01は、世界初となる4本のマルチアンテナを搭載し4×4 MIMOによる下り最大220Mbpsに対応、2.4GHz帯と5GHz帯の切替、バッテリー消費を長持ちさせるbluetoothテザリングが魅力です♪
WX01は、WiMAXで懸念されている屋内などでの電波の弱い場所でも繋がりやすくする”WiMAXハイパワー”に対応しており、インターネット接続の安定感も増しています!
WiMAX 2+の新機種が発表された時、W01かWX01のどちらを買うか迷ったのですが、WiMAXハイパワー対応のWX01にしました。
理由としては、キャリアアグリゲーション対応のW01は、まだまだ220Mbps対応エリアが狭いって事と、au 4G LTE(追加1,000円)はau回線を使うUQmobileがあるので要らないと思ったからです。auスマホを使っている方は要らないと思います。
まぁ、屋内でも電波が届きやすいプラチナバンド800MHz帯にはそそられましたが。
WX01は、予約が始まった日にポチり、発売日の5日に精密機械取扱注意品として届きました。
WX01本体が入っている箱を開けると…
たくさん入ってるので無くさないように…。
ドキドキワクワクでWX01のセッティング。
SIMカードはau Micro IC Card(LTE)となっています。
バッテリーを入れる面には、プライマリSSIDや暗号化キー(AES)が表記されています。写真を撮るなどしてメモを取っておくのも良いと思います。
SIMカードをWX01の裏面に挿入し、バッテリーを装着。
WX01には、ストラップを付けられる穴があります。ストラップは蓋を付ける前に付けましょう。
ストラップを付ける事で、落下などでの破損を防ぐ事ができると思います。
蓋を付けるとセッティング完了です。
WX01のサイズは約109×66×9mm、手のひらに持つととても軽いです。
バッテリーを装着していても97g。軽い!
ひとまずクレードルに装着して充電をしてみます。
クレードルには充電用のmicroUSB端子のほか、100BASE-TXおよび1000BASE-Tに対応した有線LAN端子が搭載されています。
前面には充電などを示すLEDランプがあります。
持ち運び自由なWX01ですが、自宅でもよく使う方は、クレードル付きを購入した方が便利だと思います。
電源オンは、電源ボタンを長押しすると起動。
電源オフは、電源ボタンを約2〜3秒の長押しで休止状態。更に長押しを続けると電源オフにできます。
WX01は本体の状態を表示するディスプレイが搭載されています。
3日間15ギガ超過時の速度制限対策として、ディスプレイにデータ使用量を表示しておけば状況を知れるので安心です。
WX01本体のSELECTボタンをポチポチと押していくと、メニュー(機能設定)の切り替えができます。
セレクトボタンとセットボタンを駆使して様々な機能が使えるので、状況に応じて設定していきましょう。
WX01は、wifi/Bluetooth/USB接続、3通りのインターネット接続ができます。
受信感度を高めたい場合は、USB接続や5GHz帯モードでWiMAXを利用するのがコツです。
WX01は、bluetoothテザリングも可能です。バッテリーが長持ちするので便利です。方法は下記。
当方の手持ちのスマートフォン「HTC J butterfly HTL23」で接続してみます。
1WX01を起動。セレクトボタンを2回押し”LAN側無線選択”でセットを押し、更にBluetoohでセットを押す。
2”LAN側無線選択”を”Bluetooh”にしたら最初に戻り、セレクトボタンを6回押すと”Bluetoohペアリンク設定”が表示されるようになるのでセットボタンで決定。
3”ペアリング設定”画面で「YES」を選択、セットボタンを押します。スマホ(HTL23)のBluetoohをオンにしましょう。
4スマホ(HTL23)側でデバイス検索をすると”WX01”のデバイス名が表示されるのでタップしましょう。
5お互いに端末が感知したらWX01のディスプレイに「ペアリングしますか?」と表示されるのでYESを選択してセットボタンを押しましょう。
6「ペアリング設定が成功しました」と表示され、bluetoothテザリングでインターネットが利用できるようになります。
速度計測は何故かいつも使っているアプリでは計測できませんでしたが、しっかりインターネット接続しています。
WX01は、セレクトボタンを1回押せば”無線LAN帯域切替”が表示され、利用環境によって2.4GHz/5GHz(屋外)/5GHz(屋内)の帯域を切り替えてインターネット接続ができます。
繋がりにくい時がなどがあったら帯域切り替えをしてみましょう。移動中などに5GHzを利用するのは法令で禁止されているので注意しましょう。
また、電源を切ったり再起動したりすると自動的に2.4GHz帯に戻るので念頭に入れておきましょう。
スマホとWX01が接続されている状態で、スマートフォンアプリ「NEC WiMAX2+ Tool」を使えば、WX01と同期され遠隔操作ができます。
「NEC WiMAX2+ Tool」アプリは、Android版、iOS版共に用意されています。
NEC WiMAX2+ Tool でできることは…
などなど。
無線LAN帯域切替をするとアナウンスが表示されます。
2.4GHzより5GHzの方が通信速度が上がるのは明らか。
気象レーダーなど他の電波に影響を及ぼす事にもなるので、屋内・屋外・移動中、状況によりしっかり切替をして使っていきましょう。
自宅固定回線要らず?外出や出張が多い方は、高速通信のWiMAX2+を持ち運びましょう♪
以上、WiMAX2+モバイルルーター「Speed WiFi NEXT WX01」のレビューでした。
ビッグローブWiMAX公式サイトもぜひご覧ください。
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